2022.3.11

ヴァシュロンコンスタンタン 2022年新作モデルを発表！買取相場への影響は？

• ヴァシュロンコンスタンタン
• 時計

出典：https://www.vacheron-constantin.com/jp/ja/maison/novelties/watches-wonders-2022.html

歴史と伝統を継承し、創造的なタイムピースを作り続けるヴァシュロンコンスタンタン。
世界三大時計ブランドの名に相応しい、美術工芸品とも称される名機の数々をコレクションに携えます。
2022年新作としては「ヒストリーク222」の復刻モデルを中心に、豪華絢爛なニューモデルがエントリー。
いずれも雲上時計らしい華やかな仕上がりです。
この記事ではヴァシュロンコンスタンタン2022年新作モデルの詳細を紹介いたします。

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ヴァシュロンコンスタンタン 2022年新作① ヒストリーク222

出典：https://www.vacheron-constantin.com/jp/ja/maison/novelties/watches-wonders-2022.html

ヴァシュロンコンスタンタン2022年新作において、最注目モデルはなんと言っても「ヒストリーク222」。
ヒストリーク222はオーヴァーシーズの前身として1970年代に登場したRef.222の復刻モデルです。
Ref.222の特徴的なディティールを受け継ぎながらも、現代的なスペックで蘇りました。

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Ref.222は時計デザイナー ヨルグ・イゼック氏によって手がけられたラグジュアリースポーツウォッチです。
ブレスレット一体化ケースに独創的なベゼルを備え、オーヴァーシーズ誕生の礎を築きました。
パテックフィリップ ノーチラスやオーデマピゲ ロイヤルオークと比較するとシンプルなデザインではありますが、それゆえにドレスウォッチとしての上品さも楽しむことができます。
今では手に入れることが難しくなっており、状態の良い個体はオークションにて1000万円以上の価値を誇ります。

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Ref.222からヒストリーク222に話を戻しましょう。
2022年新作として発表された「ヒストリーク222」は、歴史的モデルRef.222のリバイバルであり、ケースやベゼル、針の形状までオリジナルの魅力を忠実に再現した一本です。
無駄のないラインと繊細なカーブ。Ref.222の美しさは時代が流れても人々を魅了します。
欲しくても手が届かなった歴史的アーカイブが現代に蘇ることに、期待と興奮を隠せません。

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ヒストリーク222の魅力はデザインだけでなく、スペックにも秘められています。
ムーブメントにはオリジナルモデルに搭載されていた「Cal.1121」ではなく、自社製ムーブメント「Cal.2455/2」を搭載。毎時2万8800回の振動数を誇るハイビート設計に進化しました。
また、ムーブメントの厚さが1mm以上薄くなったことから、ケース全体の厚みも抑えられています。

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針にスーパールミノバを塗布するなど、細部もしっかりブラッシュアップが図られており、オリジナルに忠実でありながらも、最新モデルに相応しい仕上がりです。
発売日はブティック限定9月発売予定。価格は743万6000円(税込)となります。

▼モデル名

ヒストリーク Ref.222

▼定価
7,436,000円

▼文字盤
シャンパン

▼素材
ステンレススティール

▼ケース径
直径37mm×厚さ7.95mm

▼ムーブメント
自動巻き Cal.2455/2 パワーリザーブ約40時間

ヴァシュロンコンスタンタン 2022年新作② パトリモニー オートマティック

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ヴァシュロンコンスタンタンの王道モデル パトリモニーから新たなモデルが発売されました。
今作はグラデーションダイアルを備えた色鮮やかなコレクションです。
ディープブルーグラデーションとブラッシュピンクグラデーションの2種類がラインナップ(ダイヤ付きと合わせて4モデル)され、フェミニンな印象を与えます。

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2022年新作においてもパトリモニーらしい薄型設計は健在。ケースの厚みは僅か8.45mmしかなく、腕にピッタリと収まる装着感が魅力です。直径36.5mmであることからメンズ、レディースどちらにも対応が可能。上品な雲上時計が欲しい時計ファンから支持を集めそうです。
ムーブメントには毎時2万8800振動を誇る Cal.2450Q6/3を搭載。インターチェンジャブルシステムを採用していることから、ストラップを気分次第で付け替えることができます。
ボーイズモデルの新定番として、買取相場の高騰も期待されます。

▼モデル名

パトリモニー オートマティック グラデーション

▼定価
3,322,000円/ 4,180,000円（ダイヤモンドモデル）

▼文字盤
ブラック

▼素材
ピンクゴールド / ホワイトゴールド

▼ケース径
直径36.5mm×厚さ8.45mm

▼ムーブメント
自動巻き Cal.2450Q6/3 パワーリザーブ約40時間

※パトリモニーの買取実績はこちら

ヴァシュロンコンスタンタン 2022年新作③ オーヴァーシーズ トゥールビヨン スケルトン

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資産価値の高騰が著しいオーヴァーシーズからスケルトンモデルが新たにエントリー。
2020年に発売された「パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」とは異なる魅力を秘めた今作は、トゥールビヨンを搭載するコンプリケーションとして展開されます。

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オーヴァーシーズらしいラグジュアリーなディティールに機械美溢れるスケルトンダイアル。
ケース素材としてはピンクゴールドとチタニウムが用意され、オールチタニウム仕様はヴァシュロン初となる試みです。
シースルーバックが採用されていることから、トゥールビヨンを備えるCal.2160SQが動く様をその目で眺めることができます。
マルタ十字をモチーフとした22K製ペリフェラルローターの秀逸なデザインは必見です！

オーヴァーシーズ トゥールビヨンは2022年内に発売予定。定価は要問合わせとなります。
インターチェンジャブルシステムによりベルトの交換も容易であり、ピンクゴールドモデルにもチタンモデルにもラバーベルト・カーフ製ベルトが付属します。

▼モデル名

オーヴァーシーズ トゥールビヨン スケルトン

▼定価
要問合せ

▼文字盤
スケルトン

▼素材
ピンクゴールド / チタニウム

▼ケース径
直径42.5mm×厚さ10.39mm

▼ムーブメント
自動巻き Cal.2160SQ パワーリザーブ約80時間

ヴァシュロンコンスタンタン 2022年新作④ オーヴァーシーズ エクストラフラット パーペチュアルカレンダー スケルトン

出典：https://www.vacheron-constantin.com/jp/ja/maison/novelties/watches-wonders-2022.html

オーヴァーシーズの人気シリーズ「エクストラフラット」から複雑機構を搭載したコンプリケーションの新作が発表されました。
新しくコレクションに加わるのは「トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」の新色です。
ピンクゴールド＆ブルーダイヤルモデルがラインナップされ、より華やかな存在感を与えるようになりました。

今作は2016年に発売された「トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」がベースとなっているため、ムーブメントの変更はありません。
搭載するのはCal.1120 QPSQ/1。2100年まで調整の必要がなく、4つのインダイヤルを備えます。
ケースサイズは現在のトレンドを取り入れた直径41.5mm。厚さも8.1mmしかなく、薄型設計のコンプリケーションとして人気です。

▼モデル名

オーヴァーシーズ エクストラフラット パーペチュアルカレンダー スケルトン

▼定価
要問合せ

▼文字盤
スケルトン

▼素材
ピンクゴールド

▼ケース径
直径41.5mm×厚さ8.1mm

▼ムーブメント
自動巻き Cal.1120 QPSQ/1 パワーリザーブ約40時間

ヴァシュロンコンスタンタン 2022年新作⑤ トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー

出典：https://www.vacheron-constantin.com/jp/ja/maison/novelties/watches-wonders-2022.html

レディース用コンプリケーションとして、トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダーが発表されました。
今作はシェルダイアルにムーンフェイズを備えるロマンティックなシリーズで、ベゼルとラグにダイヤモンドが配されます。
エクストラフラットらしいシンプルなデザインに複雑機構の搭載。
他に類のない美しさを持つレディースコンプリケーションとして、世界中のセレブリティーから評価されることでしょう。

ラインナップとして用意されるのはホワイトゴールド/ブルーグレーダイアルとピンクゴールド/ホワイトモデル。
いずれも細部までこだわり抜かれた設計により、時計として理想的なプロポーションを誇ります。

▼型番

トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー

▼定価
要問合せ

▼文字盤
ブルーシェル / ホワイトシェル

▼素材
ホワイトゴールド / ピンクゴールド

▼ケース径
直径36.5mm×厚さ8.43mm

▼ムーブメント
自動巻き Cal.1120QP パワーリザーブ約40時間

ヴァシュロンコンスタンタン 2022年新作⑥ レ・キャビノティエ・グランド・コンプリケーション・バッカス

出典：https://www.vacheron-constantin.com/jp/ja/maison/novelties/watches-wonders-2022.html

レ・キャビノティエはヴァシュロンコンスタンタンの職人が作り上げる美術工芸品と称されるコレクションです。
毎年テーマが決まっており、それに合わせて世界最高峰の技術を駆使した魅力的なモデルの数々が展開されます。
今年は「謎の生命に満ちた海」を主題とし、7つの海と神話に敬意を表した作品が作られました。

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こちらはレ・キャビノティエ ミニットリピーター・トゥールビヨン – フライングダッチマン。呪われた船長の物語からインスピレーションを得て作成され、グリザイユ エナメルによって唯一無二の世界観が演出されています。
6時位置にはトゥールビヨンを備え、機械式時計としての魅力も楽しめます。

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こちらはユニークピースのレ・キャビノティエ グリザイユ – タートル。
統一感のあるデザインですが、明暗法を駆使した奥行きがあり、どこかミステリアスな印象を与えます。
ムーブメントには自動巻きキャリバー2460 SCを搭載。18Kホワイトゴールド製ケースとエナメルダイアルのコントラストは実に見事です。

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2022年モデルとして最も個性的なモデルが、この「レ・キャビノティエ トゥールビヨン ジュエリー – シーホース」。
ダイアルにタツノオトシゴが大々的に描かれており、エナメル装飾だけでなくギョーシェ装飾やエングレービングといった技術を駆使した一本となっています。
ベゼルにはサファイアを配し、宝飾時計としても高い価値を誇ります。

ヒストリークRef.222の高騰に期待

ヴァシュロンコンスタンタンの2022新作はコンプリケーションが中心。そのどれも世界最高峰の魅力を秘めています。そんな中一際目立つ存在感を放つのがヒストリークRef.222です。

高騰著しいヴィンテージモデルの復刻モデルとして展開されるため、早い段階でプレミア価格となる可能性があります。今後高騰していく見込みがあるため、入手できるタイミングで購入しておきたいところです。

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